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橋やダムの見学ツアー推進=観光客誘致へノウハウ集―国交省

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150921-00000039-jij-pol

橋やダムの見学ツアー推進=観光客誘致へノウハウ集―国交省

時事通信 9月21日(月)14時30分配信

Yahooニュースより

 絶景を見渡せる巨大な橋やダムなど、特色あるインフラ施設を見学する「インフラツーリズム」。
その推進に、国土交通省が本格的に乗り出す。観光客の誘致に成功している各地の事例を分析し、国や地方自治体といった施設の管理者が、観光協会やNPOなどと連携する際の手法を示すノウハウ集を作成する方針だ。
インフラ施設は普段、関係者以外は立ち入り禁止となっている場合が多いが、観光資源としての価値を見いだし、日時を決めて開放したり、見学会を開いたりするケースが近年、増えている。施設を訪れた人が周辺で買い物や宿泊をすれば、地域活性化にもつながるというわけだ。
例えば、神戸市と兵庫県・淡路島を結ぶ明石海峡大橋では、海面から約300メートルあるつり橋の主塔に昇り、周囲の海や陸地を見渡せる「大パノラマ」の体験ツアーを開催。年間約1万人が参加している。
また、地下約50メートルに建設され、大雨などの際に河川の水を取り込んで排水する首都圏外郭放水路(埼玉県春日部市)は、2003年度のツアー開始以降、延べ約35万人が訪問。施設の巨大さから「地下神殿」と呼ばれ、人気を博している。
ただ、ガイドを使った魅力的なツアーを企画したり、来訪者を地元にある他の観光地に誘導したりするのは、本職でない施設管理者には荷が重く、地元の観光協会などとの連携が不可欠となる。
そこで国交省は16年度、関係者が協議会などを組織している先進事例を集め、有識者を交えて分析。課題やその解決策を提示するノウハウ集を作り、他地域への波及を目指す。

お見舞い

東日本豪雨に伴う水害で被災された方々に対しまして謹んでお見舞い申し上げます。

一日も早い復興をお祈りしております。

 

災害に強く、日頃の景観 との関わりについて深く考えさせられました。